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2008年02月08日

TRIZホームページに掲載されました。

中川徹先生(大阪学院大学)が運営されている国内最大のTRIZサイトTRIZホームページに、私たちMiTRIZのシンポジウム(2007年夏)の発表内容が掲載されました。

・発表の際に提出した論文(8枚)
・シンポジウムの全体会場で行った2分間ショートプレゼン(スライド2枚)
・ポスターセッションで発表した資料(スライド16枚)

が全て掲載されています。

中川先生による英文はこちら
(なんと、智慧カードの全40枚の英語表現が!)

 英文タイトル:
 Challenge to Increase TRIZ Users:
 Original Tool Development
 at Miyagi TRIZ Society "Wisdom Cards"


 注記:
 智慧(ちえ)カードを、Wisdom Cardsと字義どおり
 訳していただきました。
 そのずっと後に、智慧カード英語版としてアイテム化した際に、
 私たちは「Idea Pop-up Cards」という名称を付けました。
 Wisdom Cardsという呼称のカードが英語圏に既に存在していたため、
 それとの混乱を避けるために、アイテムの意図をベースに
 英語名を新たに付けたのでした。
 (注記、2009年9月3日)



この資料は、宮城のメンバーとしても大変貴重な資料として拝見させていただきました。智慧カード40枚全てを英訳していただいています。TRIZのような発想のトリガーとなるフレーズを英語に訳すのは「TRIZ」と「英語」の両方に充分な知識が必要とされます。なかなかそのような人はいませんので、とても貴重なプレゼントを頂いたと思っています。


日本から世界へ、創造性のサポートツールが貢献する。そんなことを、何手か先に思い描いて、これからも小さく挑戦を続けて行きます。中川先生のお言葉がいつも励みになっています。ありがとうございます。
posted by 宮城TRIZ研究会 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | プレスリリース&メディア掲載

2008年02月04日

エネルギーを創る工場を訪問

TRIZの関連で、あるプラントを訪問していました。エネルギーを創る社会的にインパクトの非常に大きい組織です。以前別の場でお会いしていた方がご連絡を下さって、今回の仕事をするにいたりました。

しばらく、私から、提案内容を説明させていただき、課題に関する詳細なヒアリングをさせていただきました。その場で分析的な方法を試してみると、1つ、筋のよさそうなアイデアが見つかりました。長年、ずっとよりよい方法が登場しないままにいたある課題。これをこのクライアントとともに新しい可能性が見出せないか、次回の訪問で複数人の知恵を活用して取り組みます。

この課題は国内の各地で同じ悩みがあります。このクライアントから、全国のスタンダードとなる方法が生まれる。そんな夢を内に秘めて全力で取り組みたいと思います。
posted by 宮城TRIZ研究会 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Mi-TRIZ 2008年

2008年02月01日

早朝からTRIZの講義コンテンツ作り

横浜の展示会にゆく用事があったのですが、開場よりずっとはやかったので、早朝のカフェで、ある組織向けのTRIZ関連コンテンツを創っていました。その組織は非常に大きく社会インフラを担っています。TRIZの知識がその組織において活用されるならばその効果は非常に大きいだろうと思います。

TRIZについては、高度な依頼がでてくれば専門家に適切につないでいく動き方をします。そのため、いつも、適切な判断力をもって対応するようにこころがけています。今回のクライアントは、初歩・概論的な説明会を、とのこと。なので私が中心となって企画・実施を担います。

この出張続きの時期に、企画案作りも非常に大変でしたが、それによって多くの人が教授するメリットがあるならば、と一生懸命に創りました。この案件も、クライアントに喜んでもらえるよう、私の精一杯をつくして進めてゆきたいと思います。
posted by 宮城TRIZ研究会 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | Mi-TRIZ 2008年