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2008年12月17日

TRIZ 9windows(9画面法)でアイデア出し(TRIZ分科会最終回)

12月17日。仙台コーディネータ協議会のTRIZ分科会の最終回(第五回)を実施しました。

TRIZ_BUNKAKAI_sendai_coodinator_kyougikai_9windows.jpg

内容は、最終回にふさわしく、TRIZの中でもっとも新製品構想にふさわしい手法、9画面法(9windows)で、アイデア出しをしました。

初めに、30分ほど手法の肝となる部分をご紹介して、それから、企業で働く方に手伝っていただいて、2次元バーコードの5年後の新製品を9ステップで構想する、ということをやりました。今回は、アイデア出しの結果を特別に公開します。クリックするとフルサイズで見ることができます。

9windows_081217.jpg

9windowsは、一人でやる時より、チームでやる「構造されたアイデア会議」として絶大な効果を発揮します。ああ、商品企画会議がどうもうまくいかないな、というときには、ぜひ試してみて下さい。(配布した資料、スライドなどをご希望される方は当会まで)。

なお、今回は7名の方に参加していただきました。今回はコーディネータよりも、企業の方の方が多い構成でした。

なお、前半では20分ほどお時間をいただいて、Mi-TRIZ調査レポートを報告させてもらいました(これは別途、報告します)。


半年にわたり活動してきた「TRIZ分科会」、これで本当に完了となりました。短い間でしたが、私自身、毎月一つの手法を講義することで、かなりコンテンツが増えました。こういう機会をいただいた協議会の皆さま、参加いただいた地域企業の皆様に、御礼申し上げます。ありがとうございました。
posted by 宮城TRIZ研究会 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | Mi-TRIZ 2008年