7月17日。宮城TRIZ研究会の定例会を開催しました。
今回は、締め切りの迫った「TRIZシンポジウム」の発表内容の検討を行いました。これまで開発してきた「智慧(ちえ)カード」の開発の背景、開発プロセス、コンテンツ内容、ユーザアンケートの結果と分析、などなど。及び、提出する論文に記載する情報の範囲についての検討を行いました。(ここが一番、検討時間をとりました。)
カード開発当初の思想に照らし合わせて、どう進めるべきかの選択肢をあげ、最終的に意思決定しました。かなり悩みましたが、やはり当初の思想を貫くことにしました。(あとは、やってみて、どうなるか、反応をみることにします。)
以下、既に、WEB上で公開されている「発表概要」ですが、再掲します。(約300文字)
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概要:
宮城でTRIZのセミナーを行った際に、何割かの参加者はTRIZに興味を持った。しかし、自社に戻ってTRIZがなぜよいのか、TRIZとはどういうものなのかをうまく説明できない、という声が宮城TRIZ研究会(以下、当会、と記する)に複数寄せられた。その中でも、「創造作業を促進するとはどういうことなのかを周りの人に理解してもらいにくい」という課題が共通のものとして見られた。そこで当会では、TRIZが何なのかを知らずともチームゲームとして手軽に使え、一定量のアイデアだしを体験できるツールの開発に着手した。本発表では、当会が独自に開発したそのツールの内容と、ツール体験者の感想をもとに、ツールの効果について報告する。
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2007年07月17日
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