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2007年08月27日

TRIZシンポジウムの準備。

8月27日。TRIZシンポジウムの準備作業を行ないました。

8月30日〜9月1日、新横浜で行なわれ、国内外のTRIZの関連の方が発表をされます。私は、宮城のTRIZ研究会の会長として、TRIZを広く活用してもらうためのツール開発の事例を発表していきます。

 TRIZとは:
 創造的な技術開発の理論です。
 ロシアのアルトシュラー氏が世界中の特許を分析して優れた特許が
 もつ問題のブレークスルーのエッセンスに似たものがあることを発見し
 それを40のパターンに整理して行ったものです。(他のナレッジもあります。)

宮城県の産業振興のために、その理論を非常に優しく意訳しなおして、現場でも楽しく簡単に使ってもらうためのカードツールを開発しました。「智慧カード(ちえかーど)」といいます。

地域の技術系企業さんの新商品開発の際に、TRIZ的な工夫の発想手法を活用してもらえたら幸いです。

そのような主旨で、今回の発表を行なってまいります。そのために、今日はツールのセット作業を。結構数量が多いので大変です。
ブレスターの開発と非常に相性がいいので、このカードツールの開発は非常にスムーズに行きました。しかし、実際にモノにして製造する、セット作業をするということになると、また別格の大変さがあります。

使ってくれた人の「新しいものが出来た」というシーンを想像しながら、とにかく準備作業を進めていました。

chieca.jpg
posted by 宮城TRIZ研究会 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | Mi-TRIZ 2007年
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