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2006年07月06日

USITセミナーに参加しています。(1日目)

7月6日。新宿南口のマイクロソフトのビルで2日間のセミナーに参加しています。内容はUSIT(ユーシット)のトレーニングです。簡単にいうとTRIZをやさしくしたものです。

歴史的にいいますと、TRIZがロシアから欧米に渡り、発展していった中で、イスラエルでSIT(構造化された発明の技法)という手法に発展します。その後、アメリカで自動車メーカで働いていたシカフス氏が、USTI(統合的SIT)として技法を発展させました。その後日本でもこのUSTIをさらに発展させて使いやすいものへと技法が向上しています。今日はその内容を座学と実践で学んでいます。

内容については深い説明を感心しきりで聞いていました。問題を明確にするプロセスには技法独自のノウハウがたくさん詰まっています。その後に分析、そして、解決のための発想の切り口(しかも非常に体系的に整理されたもの)を用いてアイデアをだし、解決策を生成します。

セミナーの内容(技法そのもの、適用のコツ・ノウハウ)もすごいのですが、参加している方もすごい仕事をされている方ばかりで、ここに参加することは大きな学びと刺激となりました。
posted by 宮城TRIZ研究会 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | TRIZセミナーレポート2006
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