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2006年07月12日

TRIZソフト操作セミナーに参加してきました。

7月12日。TRIZコンサル企業であるアイデア社のセミナーに参加して、TRIZソフトを実際に体験してきました。結論から報告しますと、TRIZソフト(TechOptimizer)はとてもできの良いソフトウエアでした。

あまり具体的な内容への言及は差し控えたいと思いますが、TOPE(TechOptimizerをこう略記します。プロフェッショナル・エディションのPEとおもわれます。)は、ユーザが活用するという視点からみてともて使いやすくできていました。TRIZがもつ知識ベースを十二分に引き出していました。さらに動画機能やあるものの自動生成がなかなかすごい。効果的な質問をしてくれるコンサルタントがそばにいるようなレベルです。

多分、TRIZソフトツールの効果的な活用には初期の訓練があったほうがよりよく使えると思われますが、ちょっとしたガイダンスをうけて後はつかってみながら自分の実問題に臨んでみる。という使い方が十分想定できます。たとえば公設試験所などに分析装置の時間貸し(有料)がありますが、そういうスタイルでTRIZソフトが、公設試験所にあってガイダンス+時間貸し(有料)があってもいいだろうなぁと感じました。

最後に、ちょっとだけセミナーのグループワークの様子をご紹介します。(写真は情報が劣化するように処理してありますので見にくいですがご了承ください。)

TRIZ soft tool
写真は休憩時間にグループのテーブルを撮影。この後ポストイットはさらに増え。

セミナーの内容も大変勉強になります。またグループには業種をこえてさまざまな企業のエンジニア、研究企画者の方とディスカッションしながら課題を実行していくことで、同じ志向の人材との交流も生まれます。実はこれもこのセミナーに参加することの大きな魅力、だと思います。貴重な機会を与えてくださったK講師殿に感謝!
posted by 宮城TRIZ研究会 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | TRIZセミナーレポート2006
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