4月30日。連休の間、買い物のときなどに時間を見つけては、開発中のツールのアイデアを考えていました。
TRIZのツールを改善して、より初心者に楽しく無理なく効果を体験してもらうには、ということで取り組んでいます。複雑にすると内容が増やせる、逆にシンプルにするには、内容を減らすことが必要だ、と。
戦略の本質は「捨てること」とあるコンサルタントの方がおっしゃっていましたがまさにそのとおり。
そこで、ふと気がついたのは、このツール開発の問題自体をTRIZ思考をつかって解けないだろうか、と。そこで矛盾マトリックスを開いて、見ました。
今のトレードオフを「作りやすさ」と「操作の容易さ」の技術パラメータだと捕らえました。すると、その解決には、32、25、12、17、とマトリックスにあります。
32 色を変える
25 セルフサービス
12 等位性
17 多次元への転換
です。なるほど、ツールとして、作りやすい(≒シンプルなツール)、かつ、使いやすい、を実現するには、こうした戦略がありえるわけですね。
これを元に、発想を拡げています。やはり、他の創造性理論にはない面白さがありますね、TRIZには。
2007年04月30日
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