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2007年06月01日

技術的アイデア出しのカードに、楽しさを抽入する。

6月1日。今日も日中の仕事が終わった後は、深夜まで、TRIZベースのカードツールの開発に専念していました。

技術的ブレークスルーの40パターンを、短い言葉と図にして、オリジナルのカードをつくってきたわけですが、今はゲーム教材としてもっとも重要な要素「楽しさ」を盛り込むために、奮闘しています。

いくつもいくつも、試作品を作ります。現在、バージョン6まできました。途中では、A3シートを何枚も使うようなゲームフローを作りもしました。また、ブレスターの特性を分析する作業も同時に走っているので、そこから得られた最新の発見を元に、あれこれと工夫を凝らし、ゲーム性を向上させるアイテムを開発しています。

ブレスターよりももっとターゲットユーザを限定する方針で開発しています。なので、ツールとしては高度なものです。それだけに、発想を引き出せるかどうか、属人的なものに依拠しすぎる部分がありました。そこをこえさせるために、ある種の仕掛けをいれてみました。TRIZのワークプロセスのうち、重要なプロセスを一つ利用して。

深夜までの開発は、体は疲れていますが、精神的には充実していてとても楽しいです。

chieca ver06.jpg
posted by 宮城TRIZ研究会 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | Mi-TRIZ 2007年
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