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2007年11月30日

TRIZの大家、中川徹先生が来仙されました。

11月30日。中川徹先生が、来仙されました。

(来仙:らいせん、とは仙台の独特の表現で、仙台にアーティストや偉い人が来ることを、来仙する、と表現しています。外国のアーティストが日本にくると「来日」と表現しますが、その仙台版、といった感じです。)

TRIZの講演をしていただくためにいらっしゃったのでした。仙台駅から、FiveBridge(オープンスペースと貸し会議室:宮城TRIZ研究会の通常の開催場所)をご覧になられました。

その後、泉区の講演会場まで移動し、講演。今回は50人規模の参加者がいらっしゃいました。中川先生の講演のエッセンスが詰まった2時間の講演をしていただきました。中川先生でなければ話せないものがぎっしり詰まっていました。そこまでのものを惜しげもなくお話いただける先生に感謝!

今回は、道中ずっと同行させていただいたのですが、先生に私の大学院(私は現在、東北大の社会人博士の院生でもあり、そこを休学している状態です)のことをお話したり、ITのTRIZに関する話題を教えていただいたりして、とても沢山、先生と会話することが出来ました。アテンドをさせていただいた私の役得だと思います。私のような初歩の初歩しか知らない人間にも、丁寧に話してくださり、熱心にこちらの言うことを聴いてくださいます。その道の大家、として知られる方ですが、人柄は大変、きさくです。

中川先生がいなかったら、日本のTRIZの情報蓄積・共有の状況はもっと違ったものになっていたでしょう。いまほど豊富な情報がだれでもアクセス可能な状況にならなかったはずです。その人にしか出来ないことを、使命、と表現するならば、中川先生は、使命を全うしている数少ない貴重な方なんだなぁ、と講演する先生の姿に、思っていました。
posted by 宮城TRIZ研究会 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | TRIZセミナーレポート2007
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