トップページへ戻る

2008年04月24日

智慧カードとTRIZに関するスライドを作っていました。

この夏に、100人近くのエンジニアの方に、TRIZと智慧カードを使っていただく機会をいただきました。

創造的な人や組織が次々でてくる未来を目指して、全力で取り組んでいました。難しくないように、しかし、本質は確実に芯でとらえるような、コンテンツを目指しました。

私のスライドは「すごく簡単なことだけを言っている」ようにみえることを目指しています。しっかり「専門用語と難しい概念を頭に入れる」というトーンの情報伝達はできるだけ、避けたいと。


 日々を楽しむために人は生きていて、今を楽しむために人生がある。


ならば、知識学習だって、エンターテイメントであってほしいし、楽しく知識習得するのと、楽しくない知識習得をするのだったら、前者のほうが記憶の定着や、活動へのモチベーション・エネルギーが全然ちがいます。楽しく学んだものは楽しく使い、苦痛の末に手に入れた知識は、眉間にしわ寄せて実施したくなる。

抜けるような青空の下で、鼻歌でも歌いながら、楽しんでいるうちに本物の知識を学ぶ。そんな環境があったら素敵ですね。

そのレベルは、私が今、できるわけじゃありませんが、そこに辿り着く方向を、いつも自分が向いていてほしいと思います。「自分の子供を学ばせる環境を自由にデザインできるとしたら?」という問いかけは、シンプルで大きなヒントになります。理想の知識学習系コンテンツを創る際には。
posted by 宮城TRIZ研究会 at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | Mi-TRIZ 2008年
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/31804861
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック