(ずいぶん前のことの報告ですが、バックデートで記入します)10月16日。TRIZ分科会第四回を開催しました。企業の方とコーディネータの方にご参加いただきました。企業の方が4割、コーディネータ6割、という構成でした。
今回は、USITの「属性分析」という手法で「課題を列挙していき、改良アイデアを発案する」ことを皆で行いました。
今回は、人数が密接にできる規模であったため、初の試みですが、ホワイトボードを用いて、板書しながら説明しつつ、ときおり、皆さんの意見やアイデアをもらいつつ、というスタイルで行いました。
今回の発想支援シートは、以下のものを配布いたしました。
技術問題をシンプルに分析して、発想を引き出すシート
困りごとを列挙していき、それを2つのグループに振り分けていくだけ、という極めて簡単な分析法で、意外なアイデアも見つけることが出来ます。ぜひ一度おためしください。
なお、今回の様子は、ビデオに撮りましたので、ダイジェスト(3分)でお伝えします。最初の1分は、どんどん進んでいます。残り2分は、特に通常は出しにくいアイデアを発案するきっかけとなった部分をお伝えしています。(ちょろQ型タイヤ方式、別置き砂袋式)
(次回予告)
次回でいよいよ、この分科会は最終回です。最終回である12月は「9画面法(9 windows)」という手法をご紹介します。近い未来に高い確度で誕生する商品アイデアを9つのステップで順を追って出してゆける非常に有効な手法です。ご興味ある方は、ぜひおいで下さい。
次回のご案内
◆日程:12月18日(木)18時〜
◆場所:アエル8階
◆内容:近い未来に高い確度で誕生する商品アイデアを9つのステップで順を追って出してゆける方法『9画面法』。
「説明」→「実践(ブレインストーミング:小グループでアイデア出し)」を行います。
◆申込方法:メールタイトル【参加申込】TRIZ分科会
・お名前、所属機関、職務(任意)、特にお聞きになりたいこと(任意)を記載の上、下記までお申し込みください。
***
◆定員:16名(予定)
※最終回は特別に、スタートもしくは終わりの30分間、
地域企業の技術課題のアンケート調査の
集計結果の公表を予定しています。
2008年10月16日
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